イソプロパノールはエタノールとほぼ同等の消毒効果を示すものの、親水性ウイルス(ノロウイルス、アデノウイルスなど)に対する効果はエタノールに比べて劣っています 1,2)。 したがって、ノロウイルス、ロタウイルスおよびアデノウイルスなどの消毒では、消毒用エタノールのほうを選択してください。 なお、イソプロパノールの毒性はエタノールより2倍程度高いです 3)。 また、イソプロパノールはエタノールに比べてより強い脱脂作用を示します(イラスト) 4)。 すなわち、手指消毒に70vol%イソプロパノールなどを用いると、手荒れが生じやすくなります。 したがって、イソプロパノールのほうが安価であるものの、安全性などの観点からもエタノールの使用が勧められます。
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